WWR義装研究二課

WWRの機体のセットアップをメインに書いていきます

義装考察:Gl.Patton編

Status

〈MEDIUM type〉
Armor(MAX) : 127,000
Speed(MAX) : 40km/h
Slot : Light×4
Ability : ---

 戦車ゲームをやっている身としては違う外見で見慣れた名前ですね。「何言ってんのコイツ?」って思った方はM46パットンでレッツ検索。

 小柄な図体に4スロ高火力が魅力ですが、耐久力のないPatton。やはり同じ兵器4つ積みが目立ちます。

 今回も前回に近い形で、主要兵装の射程順に書いていこうと思います。

【遠距離】

[レーザー型] GEKKO XX×4

支援型という分類には入るでしょうがダメージは侮れず、地味に痛いの一言。雪山や平原で進軍中に狙われると重機体でも結構痛手を食います。逆に遮蔽の多い廃墟・発電所マップだと一気に影が薄くなる。

[迫撃型] SM Noricum×4

まさに遠距離専用という言い方が似合うセットアップ。500m以内に近づかれたら即脱出ですな。
アプデにより重機体が軒並み速度補強されたので、基本的には砂漠や雪山で遮蔽の裏に隠れながらしつこく味方を攻撃する敵がいたら出撃し、断続的に弾を降らせ続けて遮蔽から追い出すという戦い方がメインになります。というかそれしかほぼ用途が無い。

[機関砲型] AC Molot×4

遠距離タイプの中では最もポピュラーではないでしょうか。単発のダメージが兄弟兵装であるMolot Tに勝ることを活かして、500m前後の敵に対してなかなかいい具合に有効打を与えられる存在になっています。
ただし肝心なのは射程800mのMolotといえど、この場合はある程度接近せねばならないということ。集弾性の悪さが折り紙付きなので、遠距離からタカタカ撃っててもトレビュ使いに目をつけられるだけです。

【中距離】

[ミサイル型] AT Spiral×4

言わずと知れた(敵に回すと)うざい奴。市街地マップの隠れ王者かもしれません。ロックオンしてから発射方向をよそへ向けることでミサイルが回り込む形になるため、生半可な遮蔽物は効きません。攻撃間隔こそ長いものの、前線で敵の進軍を押さえつけるにはもってこい。
逆に、このセットアップで戦う時に気を付けるべきなのはこまめに移動すること(回り込みとZenitへの対策)と、けんけんぱの如く遮蔽物を伝って戦うこと(同じSpiralやHydraへの対策)がメインです。あとは味方と歩調・バランスを合わせること。撤退に気付かなかったり、味方が近距離機体を使い切ってることに気付かなかったりした時には、爆散という未来があなたを迎えてくれます。

[ロケット型] CRV Pin×4

これもポピュラーなタイプですが、今よりはTridentやRhino実装前の頃に一番よく見かけた気がします。今はだいぶ同様の装備をしたGriffinに取って代わられている印象ですね。
小柄な図体と(比較的)高い機動力で、「目を離した隙に撃ち込んでくる奴」になることができます。リロードもロケット型Griffinとは異なり12秒統一なので、全弾撃ち込む時以外は敵前に姿を晒さずに済みます。ただしとにかくHPの低さが致命的。

Pinを下2つ、Spiralを上2つに配置したハイブリッドなタイプもたまにいます。

【近距離】

[ガトリング型] GAU Punisher×4

最近はあまり見かけなくなりました。新規実装される機体が軒並み高HPか盾持ちなので、前の記事でも書きましたがどんどんPunisherの居場所が無くなってる気がします。Molotと違ってPunisherは軽兵装も中兵装も単発ダメージが変わらないため、Griffinのガトリング型の完全下位互換になってしまいます。(しかも奴は跳べるのだ)

[プラズマ型] EP Magnum×4

Carnage実装期に大量発生した記憶のあるセットアップ。現在はMagunumとThunderを積んだLeoの方が一般的になりましたが、機動性を買われて今でもよく見かけます。
この装備の場合、機動性の高さは逃げ足より攻め足において生きてきます。バカにならないスピードでHPを削られるので怖気づいて退いたが最後、追ってくるんです。怖い。

[近距離ミサイル型] EE Aphid×4

最近「一番脅威かも」と思い始めている一撃離脱セットアップです。いつの段階のアプデかはっきりしませんが、Aphidに修正が入りました。高弾道になり、集弾性が上がっています。よくPinataと比較されますが、ダメージ、使い勝手、発射にかかる時間(=敵前に姿を見せねばならない時間)、どの面で見てもこれでほぼAphidに軍配が上がったのではと思います。
4つ積みはかなり課金プレイな気もしますが、もしかしたら5000AuのFuryより有用かもしれません……?私はたまにAphid×2とMagnum×2で出撃したりもしています。

[近距離ロケット型] SURA-F Pinata×4

上述したAphidの強化のせいか、だいぶ見なくなりました。敵に接近して撃たねばならないのに撃ったら15秒間追撃をかわさないといけない、というのはなかなか厳しい。近距離型ながら、支援要員にならざるを得ないといった感じがします。

 

 

セットアップの考察というより、軽兵装考察と言った方が近い記事になってしまいました。新規機体の登場ラッシュでPatton自体が影薄くなり始めていますが、この記事で少しでもこいつの生存性を上げて頂けたらなと思います。