WWR義装研究二課

WWRの機体のセットアップをメインに書いていきます

義装考察:Griffin編

Status

〈HEAVY type〉
Armor(MAX) : 158,000
Speed(MAX) : 35km/h
Slot : Light×2 / Medium×2
Ability : Jump-drive

 恐らく戦場で一番目にすることの多い、言わずと知れた機種でしょう。中兵装が両側面に付いているので、遮蔽物があれば被弾を抑えて攻撃ができるのも大きな利点。
Ver1.6からは速度も強化され、脅威度がさらに上がっています。

 セットアップは、やはり射程を揃えたものが目立ちますね。以下、大まかな交戦距離別に書いていこうと思います。便宜上○○型と仮称もつけてます。

【遠距離】

[機関砲型]AC Molot×2 / AC Molot-T×2

遮蔽物のない平地(YamantauやSpringfield)で最も有効かと。盾持ちのRhino相手でも弾に散布界があるおかげで接近されるまでに結構ダメージが見込めます。Carnageのシールドも当て続ければ無力化できるので侮れない。
そしてもう一つ、撃たれ続けるという状況は過半数のプレイヤーが避けたがります。突撃の阻止や制圧射撃、味方の射線への誘導など戦術を幅広く持てる機体。

ただし近距離になればなるほど上位互換の兵装が増えます。調子に乗って撃ち続けると500m、600m射程の兵装の一斉射を食らって爆散することもしばしば。退路を確保した上で、500~600m以上を維持した方がいいでしょう。
軽スロットをGEKKOに置き換え、Ancile持ちや超長距離機体に対応する例も。

[後方支援型]AT Spiral×2 / AC Molot-T×2

中兵装に遠距離タイプがないためあまり見かけません。機関砲型よりも戦える環境は限られてきますが、遮蔽物の裏にいる敵も狙えるため、市街戦が得意。
自分が敵に狙われている状況下でも、遮蔽物の裏に隠れたまま攻撃が続行できるのは強みでしょう。SpiralをAphidに変更し市街地戦に対応する手もあり。

【中距離】

[ロケット型]CRV Pin×2 / S-25 Tulumbas×2

1.6アプデ以降いっそう見かける頻度の増えた機体です。大人気なOrkan搭載型Rhinoを始め、近距離特化機体にとっての天敵でもあります。
範囲攻撃な上に瞬間火力が高く、基本的にリロード以外の弱みが無いので、僚機と一緒に距離を保って行動されると非常に厄介です。

短距離兵装の射程に捉えられても、反撃しつつジャンプで離脱が可能。あるいは全兵装のリロードが終わる度に遮蔽物の裏から垂直ジャンプ、という光景も頻繁に見ますよね。
こいつと有利に戦えるのはZeusやTrebuchet搭載のCarnage、Stalker、Fujin(シールド修復が早く一斉射も凌げる)くらいでしょう。
稀に、PinをSpiralに換装してダメージより攻撃回数を優先した機体も見られます。

[ガトリング型]GAU Punisher×2 / GAU Punisher-T×2

有効射程を考えるなら近距離型に分類すべきですが、中距離にしました。
個人的見解でもありますが、Punisherはエネルギー兵器にかなり虐げられている立場です。集弾性を考えると近距離で撃ちたいところですが、350m以内に入ってしまうと完全にTaranやThunderに力負けします。
そのため退路を確保した状態で500~350mという狭い範囲内の距離で支援メインで戦う、という戦術が現実的でしょう。
幸い弾数やダメージ量自体は悪くないので、味方の近距離型機の一歩後ろから弾幕を張ると敵の制圧に役立ちます。Ancile持ちの機体にとってもプレッシャーになります。

【近距離】

[プラズマ型]EP Magnum×2 / E-SG Taran×2

言わずと知れた高火力セット。中距離で支援攻撃をしていたところにこいつが飛んできて、瞬く間に兵装と脚部をやられて爆散したプレイヤーは多いでしょう。リロードの隙もほぼないので、近距離機体以外は圧倒できます。
全弾命中の場合の瞬間火力ではPinataとOrkanのコンボには勝てませんが、射程50mの差とジャンプを上手く生かしたいところ。Rhinoに接敵し逃げられない場合は、被弾覚悟で接近し密着しましょう。当たり判定が盾の内側に入りある程度はダメージが見込めます。
あとは、ジャンプした時のTrebuchet、Zeus等の狙撃に要注意。

[近距離支援型]EE Aphid×2 / E-SG Taran×2

射程距離はプラズマ型と同じながら、汎用性を持たせたタイプ。Aphidは弾頭が束になって命中するので事実上の範囲ダメージがあり、RhinoやRaijinにも通用します。
その分正面からの撃ち合いは火力負けするリスクもあり、遮蔽物を使うのが得意な方向けかもしれない。

[短距離ロケット型]SURA-F Pinata×2 / R4OM Orkan×2

瞬間火力バカ、という形容が適切かもしれません。同装備のRhinoと比べると、盾が無い分敵への接近にはリスクがありますが、横移動の速度はこちらの方が早く、ジャンプでの奇襲や遮蔽物から半身だけ出して撃つこともできるのが利点。
ただし敵もロケット装備だった場合遮蔽物の端に移動した時点で撃たれます。両軍の配置と敵の兵装により気を配るべき機体でしょう。

【追記】[ミサイル型]AT Spiral×2 / SMS Hydra×2

アプデ以降急増しました。一発一発は大したことはないものの、開けた場所で全弾食らうとだいぶ痛い。
さらに、Hydraは弾道が高く回り込みが効くので、遮蔽物に隠れても当たることがしばしばです。
距離を詰めて来る敵に対してはロケット型や機関砲型より有効かもしれません有効かもしれません。

 

 

こんな感じでしょうか。メジャーな機体を選んだせいかあまり個性のないセットがほとんどになってしまった……。
次回は、人によってかなり兵装の異なるLeoで書こうと思います。